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🎬動画編集におけるサイズ設定とは? 〜画面解像度/アスペクト比について〜
動画編集

[Davinci Resolve/Final Cut Pro/Premiere Pro/YouTube]🎬動画編集におけるサイズ設定とは? 〜画面解像度/アスペクト比について〜

y. ishihara

y. ishihara

2025/07/25

「よーし、動画編集はじめるぞー!」と意気込んで編集ソフトを開いたら…
🌀「サイズ?解像度?アスペクト比?なにそれ…」
――そんな風に立ち止まった経験、ありませんか?

とはいえ、安心してください🙆‍♀️
この「サイズ設定」、たしかに最初は難しく感じるかもしれませんが、
ポイントさえ押さえれば、誰でもスイスイ理解できちゃうんです!

というわけで今回は、
🟥そもそもサイズ設定って?
🟧解像度ってなに?
🟨アスペクト比の選び方
🟩失敗しないための実践的アドバイス
といった内容を中心に、順を追ってわかりやすく解説していきます!


🔰まずは「サイズ設定」ってなに?

そもそも動画の「サイズ設定」とは、
📏動画の画面サイズ(解像度)とその形(アスペクト比)を決めることです。

言い換えれば、「どんな画面で、どんな形の動画にするか」を決める大事なスタート地点なんですね。

たとえば――
❌サイズが合っていない動画をInstagramにアップすると、上下に黒い帯が出てしまったり…
❌TikTok用に作った動画をYouTubeに出すと、左右が切れて見づらくなったり…

このように、サイズ設定を間違えると「伝えたい映像」が正しく届かなくなる可能性があるんです。

だからこそ、編集を始める前に「どこで見せたいか?」を明確にし、
👉用途に合ったサイズを選ぶことが非常に重要なんですね!


👀解像度って? フルHD?4K?それっておいしいの?

次に出てくるのが「解像度」というキーワード。
これも編集初心者さんには少しわかりづらい言葉ですが、
ざっくり言うと、映像のキレイさを数値化したものです。
より具体的には、画面をどれだけ細かく表現できるか、ということ。

※解像度の詳しい解説については、以下の記事をご覧ください。
:右向き指差し: 画面解像度とは?映像制作で知っておきたい基礎知識

では、主な解像度を簡単に整理してみましょう👇

解像度名ピクセル数特徴
SD720×480昔のテレビサイズ。今ではレトロ感📺
HD1280×720一昔前のYouTube標準画質
フルHD1920×1080現代の王道!迷ったらコレでOK👌
4K3840×2160超高画質✨大画面向き。ただしファイル容量もビッグ!

💡ここでのポイントは、
高解像度=キレイだけど、ファイルサイズも大きくなるということ。

つまり――
🔸スマホやPCで見るだけなら「フルHD」で十分!
🔸映画館や大型スクリーンで見せたいなら「4K」も検討!

とはいえ、注意点もあります⚠️
たとえ、どんなに画質が良くても、編集に時間がかかったり、PCが重くなったりするデメリットも…。

そのため、必要以上に解像度を上げるのは逆効果になることもあるので、
やはり、「目的に合った解像度を選ぶ」のがベストです!


📐アスペクト比って? 難しそうに見えるけど…

そして、もうひとつのキーワード、「アスペクト比」。

これ、聞きなれないとちょっとややこしく感じるかもしれませんが、
実はとってもシンプルです!

というのも――
👉アスペクト比とは、画面の“横:縦”の比率なんです。

代表的なアスペクト比はこんな感じ👇

アスペクト比用途・特徴
16:9テレビ、YouTube、プレゼン動画など。王道中の王道📺
1:1正方形。Instagramの投稿にジャストフィット📸
9:16縦型動画。TikTokやリール動画に最適📱
4:3古いテレビサイズ。レトロ系や教育系で見かけるかも📚
動画編集 | アスペクト比

よく使われるアスペクト比の例

ここで注意したいのは、
⚠️この比率を間違えると、表示が崩れてしまうということ。

たとえば――

左右に黒帯が出たり、人物が引き伸ばされて不自然に見えたり、
そんな残念な仕上がりになってしまうことも…。

ですので、やはり「どの媒体で見られるか」を先に考えておくことが大切なんです!


🧠失敗しないサイズ設定のコツは?

さて、ここまでで解像度とアスペクト比の基本は理解できたと思いますが、
「じゃあ実際、どれを選べばいいの?」という疑問が出てきますよね。

そんなときに役立つのが、こちらの目的別早見表です👇

使用シーン解像度アスペクト比
YouTube動画1920×108016:9
Instagram投稿1080×10801:1
Instagramリール1080×19209:16
TikTok1080×19209:16
セミナー/プレゼン1920×108016:9

このように、
用途に応じたサイズを「先に」決めておくことが、失敗を防ぐ最大のコツ!

さらに言えば、編集ソフトを立ち上げたら、
✏️最初に「プロジェクト設定」でサイズを決めることが重要です。
これを後から変更すると、配置のズレや画面の切れが発生してしまい、手間も倍増…。

ですので、「とりあえず始める」よりも「まずは設定」を意識しましょう!


🎯まとめ:サイズ設定は「動画の設計図」!

では、ここまでの内容をまとめると――

🔴サイズ設定=動画の設計図
🟠解像度=その設計図の細かさ
🟡アスペクト比=設計図の形

つまり、編集前にしっかり設定しておくことで、
🟢仕上がりが美しく
🔵視聴環境にピッタリ合い
🟣トラブルも激減!

という、いいことづくめなんです✨

また、ひとつ覚えておくと便利なのが、
📁よく使うサイズを「テンプレート化」しておくこと。
毎回設定する手間が省けて、編集がグッと効率的になりますよ!

というわけで――
サイズ設定は地味に見えて、実はとっても大事な工程。
ここをおろそかにしないことで、あなたの動画が“見やすい・伝わる・プロっぽい”ものに進化します!

さぁ、今日からあなたも「サイズ設定マスター」になって、
もっと快適で、もっと楽しい動画編集ライフをスタートさせましょう🎉

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