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動画・映像クリエイターってどんな人?仕事内容を詳しくご紹介!
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動画・映像クリエイターってどんな人?仕事内容を詳しくご紹介!

やす

やす

2025/06/17

動画・映像クリエイターってどんな人?仕事内容を詳しくご紹介!

近年、映像制作の仕事がしたい人が増えています。YouTubeやSNSに自分で作った動画を配信している人もいるでしょう。自分の作り出した映像が世界中に配信されるのはたまらない喜びです。そこで今回は、映像制作の仕事を志す人に向けて動画・映像クリエイターの仕事内容を詳しく解説します。

動画・映像クリエイターとは?

 

動画・映像クリエイターとは映像制作を行っているすべての人たちを指します。映像制作の仕事には数多くの人が関わっているものです。YouTubeやSNSであれば自分ひとりでも作れますが、企業やテレビの映像はより細かく、高いクオリティが求められます。まずは動画・映像クリエイターの職種について知りましょう。

プロデューサー・アシスタントプロデューサー

映像制作の指揮官がプロデューサーです。プロデューサーは映像の企画やスケジュール管理、予算管理などを行います。場合によってはスポンサーとの交渉をすることもあるでしょう。マネージメント業務であるプロデューサーには、リーダーシップ能力だけでなく企画力やコミュニケーション能力、管理能力が求められます。また、業界内での人脈も広げなければいけません。アシスタントプロデューサーはプロデューサーのもとで、サポート業務をする仕事です。

ディレクター・アシスタントディレクター

ディレクターは実際に映像制作を行う人です。プロデューサーの指示のもと、映像の制作や演出を行います。企画やスケジュール通りに準備を整え、各業務の担当者に仕事を割り振ります。ディレクターもプロデューサーと同じように、リーダーシップ能力やコミュニケーション能力が必要です。実際に制作を行うディレクターには、映像制作の知識も欠かすことはできません。アシスタントディレクターはディレクターのサポートを行います。

編集者

動画編集者は、撮影された映像素材をつなぎ合わせ、物語や情報をわかりやすく伝える映像に仕上げる役割を担います。不要なシーンのカットや順序の調整、テロップや効果音、BGMの挿入などを行い、映像にリズムや演出を加えていきます。編集者になるには、Premiere ProやAfter Effects、Avid Media Composerといった動画編集ソフトの操作スキルが必要であると同時に、視聴者の目線を意識した構成力やセンスも求められます。

CGクリエイター

CGクリエイターは、3DCGやモーショングラフィックスなどを使って、映像や画像にリアルな質感や視覚効果を加える仕事です。アニメーションや背景の制作、キャラクターモデルの作成など、作品の世界観を表現する重要な役割を担います。CGクリエイターになるには、Cinema 4DやBlenderなどのCG・映像制作ソフトの操作スキルに加えて、空間把握能力やデザインセンスも求められます。

カメラマン

カメラマンは、映像作品における実際の撮影を担当する専門職です。企画意図や演出に合わせてカメラを回します。様々なカメラワークを駆使し、視覚的に魅力ある映像を作り出します。撮影機材の知識はもちろん、光の扱いや被写体との距離感、チームとの連携など、技術と感性の両方が求められる職種です。

音響

映像における「音」を担当するのが音響の仕事です。音響にはナレーションやBGMなどの音を加えるMAミキサー(Multi Audio Mixer)、効果音を加えて臨場感を演出する音響効果(SEスタッフ)、撮影現場で俳優や環境の音を収録する録音技師(サウンドレコーディスト)など、役割ごとに専門の職種があります。

そして、映画やドラマ業界では、”録音部”が音響を担当します。一方、テレビ業界では(ドラマ班を除き)音を扱うスタッフのことを「音声さん」と呼びます。

他にも、照明、大道具、小道具、メイク、スタイリスト等々…動画制作には様々な職種があります。目標とする各職種に欠かせない技術や知識を深く学んでいく必要があります。

動画・映像クリエイターの具体的な仕事内容

次に、動画・映像クリエイターの具体的な仕事内容を紹介していきます。

情報ドキュメント制作

現場取材をし、社会の動向を多くの人に伝えるのが情報ドキュメント制作です。社会を変えるきっかけになる情報ドキュメント制作は、ほかの仕事にはない緊張感も感じられます。

CM制作

CM制作は、企業の商品やサービスを効果的に伝える映像を制作する仕事です。コンセプトの立案からシナリオ作成、撮影、編集に至るまで、ターゲットに響く演出と構成が求められます。

ミュージックビデオ制作

アーティストの音楽に映像をつけるのがミュージックビデオ制作です。ミュージックビデオといっても内容はさまざまです。アーティストを前面に押し出すもの。ストーリー風のもの。デジタル技術を駆使したものなどです。また、ミュージックビデオ制作には、技術だけでなくセンスも求められます。

展示品制作

美術館や博物館、イベントでの上映作品を制作するのが展示品制作です。IT技術の進んだ現代では、プロジェクションマッピングやVRなどの特殊技術を駆使した作品も多く制作されています。

Web配信制作

YouTubeやSNSなど、Web向けの映像コンテンツを制作するのがWeb配信制作です。短尺でインパクトのある構成や、視聴者の離脱を防ぐ工夫、拡散性を意識した演出など、Web特有の戦略が求められます。


自分のアイデアを形にして世界中の人に発信できる動画・映像クリエイターはやりがいがある仕事です。反響がわかりやすいのも特徴でしょう。自分の作品に多くの反響が集まれば、自信も湧いてきます。

動画・映像クリエイターの将来性

ネット社会の現代は、web動画や各種映像コンテンツを通したPRが増えたことで、動画・映像クリエイターの将来性はとても明るいです。企業の公式ホームページでも動画や映像は欠かせません。今後ますます活躍の場は広がっていくでしょう。

また、映画やテレビの現場でもIT技術を使用した映像が求められています。3Dや4D、VR映像は、これからさらに多くの企業が取り入れることは間違いありません。

そして、さまざまな業界で働けるのも動画・映像クリエイターのメリットのひとつです。映像の世界は日々進化しています。末長く活躍していくためには、常に努力し、経験と知識を積むことが大切となります。

まとめ

自分がイメージしたものが映像になるのはうれしいことです。その映像が世界中に配信されれば喜びも一層増すでしょう。動画づくりに興味がある人は、まず一歩踏み出してみてください。あなたの作品が、世界中の人の心を動かすかもしれません。

参考記事

https://www.manpowerjobnet.com/haken_guide/jobtype/video-creator/

https://www.oca.ac.jp/work_books/5153//p>

 

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