動画編集の世界へようこそ!
「なんとなくやってみたいけど、言葉がむずかしい…」そんな不安はありませんか?
この用語集では、入門者さんにもわかりやすく、よく使う編集用語を紹介していきます。
今回は、第2弾「動画編集ソフトの用語」「仕事と現場」編!
まずは気になるところから、のぞいてみてくださいね。
🛠 動画編集ソフトの用語 ~ツールを理解して操作に慣れよう!~
※かっこ内は使用ツールを示しています。Ae:After Effects Pr:Premiere Pro Me:Media Encoder
キーフレーム
場面と場面のつなぎに使う効果です。
(Ae / Pr)
動きの変化を記録するための「目印」です。
たとえば2つの時点にキーフレームを打つと、その間、自動的に動きや変化をつなげることができます。
コンポジション(Ae)
アニメーションなどの元となる動画や画像、音声、効果音などの素材をまとめて扱う作業場所のことです。
編集の土台になる箱のようなイメージです。
シーケンス(Pr)
編集したい動画や画像、音声、効果音などの素材を並べる場所のことです。
ここで映像の流れを組み立てていきます。
マスク(Ae / Pr)
映像の一部だけを見せたり隠したりするための機能です。
特定の範囲にエフェクトをかけたり、合成や演出を行う際によく使われます。
書き出し(Ae / Pr / Me)
編集した内容を1本の動画ファイルとして保存する作業です。
形式や画質、サイズを設定して、再生や共有ができる状態に仕上げる最終工程となります。
参考記事
キーフレームってなに?アニメーションを生み出す、小さな魔法のスイッチ!
💼 仕事と現場 ~プロの現場でよく使われる言葉を知ろう!~
ディレクション
動画の目的やイメージに沿って企画や制作の指示を出すことです。
編集の方向性を決め、チーム全体をまとめて質の高い作品を作る重要な役割です。
オフライン編集(仮編集)
動画の完成度を上げるため、オンライン編集(本編集)の前に、動作の軽い映像で効率的にカットや構成を決める作業のことです。
コンテ
映像の構成や流れを簡単なイラストや文章でまとめた設計図のことです。
撮影や編集の指示をわかりやすく伝え、完成イメージを共有するために使われます。
クライアントチェック
完成前にお客様に内容を確認してもらいます。
修正のやり取りが発生することもあります。
納品データ
完成した動画や画像を、決められた形式と方法で相手に渡す作業やそのデータを指します。
いかがでしたか?
初めて聞く用語ばかりでドキドキしたかもしれませんが、どれも動画編集の現場でよく使う言葉です。「なんとなく聞いたことがある」を「ちゃんとわかる」に変えて、自信を持って作業に向かえるようになりましょう。この用語集を“お守り”のように、いつでも見返して活用してくださいね。
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