素材の位置を決める「位置」設定|After Effectsの基本
After Effects(アフターエフェクト)では、素材の配置とその動きを「トランスフォーム」の「位置」で調整します。
画面の左上が原点「0,0」で、右へ行くほどX、下へ行くほどYの値が大きくなります。

アフターエフェクト|コンポジションパネル
たとえば、FHDの画面(1920×1080)で素材を画面の中央に置きたい場合は、レイヤーパネルの位置を表示させて、青文字の数値を「960,540」と入力します。
そして、この位置の基準になっているのが、素材に設定された「*アンカーポイント*のマーク」です。
位置の基点アンカーポイント|After Effects
このマークが、素材を画面上のどこに配置するかの目印になります。数値を変えれば、画面上の好きな場所に素材を置くことができます。
キーフレームを追加して「位置」の数値を変えると、このアンカーポイントを基準に、素材が動きます。

アフターエフェクト|位置のアニメーション
アニメーションは「位置」から!After Effectsの基礎中の基礎!
トランスフォームの「位置」は、After Effectsの中でも特に基本となる機能です。まずはこの「位置」を押さえておきましょう!
✅ 位置とアンカーポイントについて、より深く学びたい方は↓こちらの記事↓がおすすめです!
[After Effects]「位置」と「アンカーポイント」の違い
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