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動画編集 最初の一歩|シーケンスを理解してプレミアを始めよう
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[Premiere Pro]動画編集 最初の一歩|シーケンスを理解してプレミアを始めよう

ogami

ogami

2025/11/05

Premiere Proのシーケンスとは?初心者向け解説

Premiereのシーケンスとは?初心者向け解説|プレミア

「さあ、これから動画編集を始めるぞ!」とプレミアプロを開いたものの、専門的な画面に戸惑ってはいませんか?

特に多くの初心者が最初に出会う謎の言葉、それが「シーケンス」です。

講師をしていると、「新規プロジェクトの作成まではできたけど、その後の操作がわからない。」という質問も多くいただきます。

プロジェクトの後は「シーケンスの作成」ですが、ご安心ください。シーケンスは決して難しいものではありません。

この記事では、動画編集の本当の第一歩であるシーケンスの作り方を、世界一わかりやすく解説します。

シーケンスを一言で表すと「編集作業を行う場所」です。私は動画編集における「まな板」とイメージしています。

シーケンスの強調とまな板のイラスト|プレミア

※ひよこはイメージです。

映像素材を切ったり、音楽をのせたり、テロップを加えたりするための「まな板」がシーケンスと考えてみてください。

どんなに良い食材(映像素材)があっても、作業する場所がなければ料理は始まりません。

このシーケンスが、最終的に完成する動画のサイズ(画質)や、動きの滑らかさ(フレームレート)などを決める「設計図」の役割も持っています。

シーケンスを作ることが、動画編集のスタートと言えます。

間違いようがない!一番カンタンなシーケンスの作り方

Premiere Proにはいくつかシーケンスの作成方法がありますが、初心者が挫折しないための、最も簡単な方法があります。

それは「動画素材にマッチするシーケンスを自動で作成する」方法です。2ステップで完了します。

1. 新規プロジェクトを作成する

新規シーケンスの作成|プレミア

Prを起動→新規プロジェクトを作成ボタンをクリックすると、このような画面になります。
※初期設定をスキップした状態です。

まず、「プロジェクトパネル」というエリアに、編集したい動画ファイルをドラッグ&ドロップします。これでPremiere Proに素材が読み込まれます。

2. 素材をタイムラインに移動

 

プロジェクトパネルに読み込んだ動画を、画面下側の「タイムラインパネル」に、そのままドラッグ&ドロップします。

たったこれだけです。

この操作を行うと、Premiere Proが動画にマッチする設定を自動で読み取り、その動画に最適な設定のシーケンス(まな板)を用意してくれます。

この方法であれば「画面解像度やフレームレートが合わないといった失敗が起きない」ので、初心者に最もおすすめの方法です。

まとめ:まずはドラッグ&ドロップから始めよう

シーケンスという言葉に気負う必要はありません。

Premiere Proを開いたら、まず使いたい動画や画像を「タイムラインにドラッグ&ドロップする」これだけ覚えておけば、ひとまず十分です。

たったそのひと手間で編集を始めるための「まな板」が用意され、あなたはカットやテロップ入れといった、動画編集の楽しい作業に集中することができます。

さあ、難しく考えずに、お手持ちの動画をタイムラインに置いてみましょう。そこから、あなたのクリエイティブな編集が始まります。

シーケンスはできたけど、これからどうやって動画編集を進めていけばよいのか…。」と不安な方は、お気軽に STUDIO USの無料個別相談 にご参加ください。 STUDIO USでは、実際に皆さんと同じ悩みを抱え、それを乗り越えてきたプロ講師や先輩方に気軽に質問できる環境をご用意しています。

この記事を書いた人

ogami

ogami

STUDIO US講師。映画撮影→映像制作会社を経てiPhone元年にIT企業に転身しアプリ開発PMを担当。音響・モバイル・ITに明るいフリーの動画制作者。

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