STUDIO US Community
EDIT YOUR FUTURE
EDIT YOUR FUTURE
  • CATEGORY
  • TOOLS
  • TAGS
TAGS
サムネの文字を「ドロップシャドウ」で浮き立たせる!|動画編集者のためのPS入門 #4
動画編集

[Photoshop]サムネの文字を「ドロップシャドウ」で浮き立たせる!|動画編集者のためのPS入門 #4

ogami

ogami

2026/08/31

Photoshopの「ドロップシャドウ」は、Premiereの「シャドウ」と同じです

[Photoshop]サムネの文字を「ドロップシャドウ」で浮き立たせる!|動画編集者のためのPS入門 #4

Premiereでテロップを作るとき、プロパティパネルの「シャドウ」にチェックを入れて、文字を少し浮かせたことはありませんか。

Photoshopにもまったく同じ機能があります。それがレイヤースタイルの「ドロップシャドウ」です。しかもその場所は、前回の「境界線(縁取り)」と同じfxボタンの中です。

手順は2ステップ:fx →「ドロップシャドウ」

① テキストレイヤーを選んで fx をクリック

影をつけたいテキストレイヤーを選び、レイヤーパネル下の「fx」ボタンから「ドロップシャドウ」を選びます。メニューのいちばん下にある項目です。

前回の「境界線」のすぐ下に「シャドウ(内側)」がありますが、これは文字の内側に影が入る別の機能(上級者向け)です。押し間違いにご注意ください。

② 覚える数値は4つだけ

設定項目はたくさん並んでいますが、動かすのは4つです。サムネイル(フルHD・文字サイズ100px前後)ならこのあたりが目安になります。

距離:5〜10px(文字から影をどれだけ離すか)
サイズ:10〜20px(影のぼかし具合)
不透明度:50〜75%(影の濃さ)
角度:基本は120度(右斜め下)で影が右下に落ちます。60度なら左下に影が落ちます。動画では真下に落とすために90度にしています。

なお、距離とサイズの間にある「スプレッド」は、0%のままでOKです。ここを上げると影のフチが硬くなって「サイズ(ぼかし)」が効かなくなります。影を固くして「パキッっとさせたい」場合は100%に近づける、と覚えてくだけで十分です。

そして、意外と知られていない、数値を入力するよりも直感的で速い方法があります。ダイアログを開いたまま、画面上の文字を直接ドラッグしてみてください。影がついてきて、距離と角度が同時に決まります。ドロップシャドウによって、「被写体>テキスト>背景」の3レイヤーが、より立体的に見えるようになります。

やりがちな失敗:文字が「浮いて」しまう

影をつけたのに、なんだか安っぽい。その原因はたいてい、距離が大きすぎることです。

距離を離したうえにサイズ(ぼかし)を0にすると、影が文字とくっきり分かれて、シールを貼ったような見た目になります。

迷ったら「距離は小さく、サイズは距離より大きく」です。これだけで、影が自然に文字に馴染みます。

ドロップシャドウの行はレイヤーパネルに残るので、ダブルクリックでいつでも数値を直せます。ここも「境界線」とまったく同じです。

まとめ:縁取り+影で、文字は読みやすさの完成形へ

前回の縁取りが「文字と背景を切り離す」役割なら、ドロップシャドウは「文字を手前に持ち上げる」役割です。2つを重ねると、写真の上でも文字がしっかり立ちます。

これで、#2の切り抜きと合わせてサムネイルの基本セットは完成です。

次回は、色や明るさを元の写真を壊さずに調整できる「調整レイヤー」を紹介します。Premiereの調整レイヤーとほぼ同じ考え方なので、きっとすぐ馴染みますよ。お楽しみに!

前回の記事はコチラからどうぞ!

サムネ文字を縁取り!|動画編集者のためのPS入門 #3

この記事を書いた人

ogami

ogami

STUDIO US講師。映画撮影→映像制作会社を経てiPhone元年にIT企業に転身しアプリ開発PMを担当。音響・モバイル・ITに明るいフリーの動画制作者。

コメントは受け付けていません。

!JOIN US

TAGS